魔法先生ネギま！ 203時間目 の感想・考察

マガジン２００８年１１号に掲載された、魔法先生ネギま！ ２０３時間目 魔法少女・ユエ の感想です。

お時間のある方、お付き合いのほどよろしくお願いします。
単行本派の方、以下ネタバレ注意です。

今週は夕映のターン！
ラカンの修行は…アレ、お笑い道場ですか？w

夕映の記憶が失われた原因は、コレットにあったんですか。
…なるほど、大変な（？）ドジっ娘キャラとみてよろしいんですね？w
突然現われた夕映に激突→初級忘却呪文が装填された杖が暴発→頭部打撲と忘却呪文で名前以外の記憶を喪失…と、いう何ともドジっ娘やっちゃった感が。
それにしてもコレット…うーん、ポーズとか見るとのどかに似ているような気がしなくもないなぁ…。
保険の先生（？）はなんだかしずな先生に似た雰囲気を持っているし…。

考えてみれば夕映は実に良い場所に飛ばされましたね～。
不幸中の幸いというか。
アリアドネーという魔法学術都市…「学ぼうとする意思と意欲を持つ者なら　例え死神でも受け入れる　というどんな権力にも屈しない世界最大の独立学術都市国家」…なるほど、これまたすごい国家が魔法世界にはあるんですね。
もう都市内では、ネギたちが賞金首になっていることは広まっているとは思いますが、こういった特徴を持つ都市であるなら、夕映がネギ・パーティの一人とバレても大きな騒ぎにはならないのかもしれません。
記憶喪失になってしまったことはちょっと気の毒な事故でしたが、夕映にとっては空っぽの状態からフルに魔法世界の技術と知識を体得してレベルアップできる大きなチャンスになったようですね。
ただ、都市の位置からすると、残念ながら先の朝倉・さよ・茶々丸のネギ・パーティ捜索隊の探知範囲外にあるようで…しばらくは現実世界のメンバーたちとの合流は無い可能性が高いかもしれません。(-_-;)

「ユエ・ファランドール」という仮の名前で、魔法騎士団候補生として授業に参加することになった夕映。
魔法学校とは言え、制服や体操服は現実世界のものと見た目ほとんど同じですね。
可愛いし、夕映に良く似合っています。（´－｀＊）
本来現実世界の一般人であったはずの夕映ですし、いきなり箒で空を飛ぶというのは無理があったみたいですが、自身の努力とコレットの応援もあって、ついに箒で空を飛ぶことに成功。
大きな進歩ですよね。これは。
いいんちょキャラ（どこの世界にもいるんですね～こういった人物w）にちょっと意地悪な発言をされても、何度も倒れながらも、めげずに人一倍の頑張りで得た魔法の力と知識。
記憶が戻ればさらに強大になり、立派な魔法使いとしてネギ・パーティの主力になり得るでしょう。
「あの人」のような立派な魔法使いになる…だんだんと記憶も戻ってきているようですし、その事に関しては心配なさそうです。
レベルアップした夕映の再登場に期待して待ちたいと思います。

さて、後半はラカンの修行ですが…。
バカっぽいというか、もうそんなレベルじゃなくなってきているようなw
エヴァが１０年かけて編み出したという禁呪・闇の魔法…並みの人間では扱えない魔法をラカンがどうして教えることができるのかは謎ですが、確かにそんな強力なものをネギが習得できれば相当なレベルアップになりますね。
ただ、修行の内容がこれ以上ないほどイっちゃってますw
色々な負の感情をまとめた「やな感じ」の顔って…。
「イヤな顔をしてパンチを撃つ」ことをやるように言われたネギ…何の顔芸ですか？w
版権的に良いのかどうかもちょっとアレな顔も混ざっているように見えますけど…。
千雨も闇の素質があるとか言われてますけど、恥ずかしい過去＝闇の素質ってどーよ？
…いったい千雨は何を思い出したのか…そこらへんも知りたいものです。(^_^;)